フリーエネルギーを推進する会レポート

捨てる神あれば拾う神あり……って

過日、東京近郊でフリーエネルギー装置が完成しているという情報を入手した。もちろん押っ取り刀で駆けつけた。結論から言う。少なくとも私的には“本物”だった。
私の独り占めは勿体ないと思い、「明窓出版で見学会を呼びかけ、希望者を連れて来たいけど、了承ですか」
「勿論OKです」
とまあ、順調に運んだかに思えた。ところがである。
「私の知人で宮崎で農業をしている人がいますが、ビニールハウスを暖房するのに、重油代が高くついて仕方がないと年中ぼやいています。聞けば一ヶ月に50~60万円はかかるとのことです。そこで、この装置に発熱体を取り付け売ってあげたらもの凄く喜ばれますよ」
彼の答えはこうだ。
「それはいいけど、もし、悪い考えを持った輩が、ビニールハウスなんて簡単に侵入できるでしょうから、しかも警備なんて期待できないと思うし、すぐに盗まれてしまうでしょう。それだけならまだしも、もし、中国あたりに持っていかれ、あちらの杜撰(ずさん)な技術で作られた日には目も当てられないことになってしまう。『やっぱりフリーエネルギーなんてできっこないんだ』との悪評の方が、はるかに本物よりも世界を駆けめぐるのが早い……というのが世の常でしょう」
これには返す言葉がなかった。

数日後、明窓出版から近日発刊の予定で編集を進めている本に「タルムード・イマヌエル(仮題)」がある。
著者は、かつてかのUFOで一世を風靡したエドアルド・マイヤーその人である。その本を復刻すべく、版権を持った人に会うべく河口湖に飛んだ。
用件を終え、茶飲み話になった。
何気なく前述の話をし、これを連想と言うべきか、マイヤーさんがスイスに住んでいることを思い出し、これも明窓出版で発刊している『エネルギー革命前夜~なぜ電気代がタダになるのか~』本文中の、スイスのリンデン村では40年も前からフリーエネルギーを使用、つまり村民はすべて電気代はタダの件を話し、それの確認作業をマイヤーさんに頼みたい。ついては彼への紹介状を書いてほしい旨を頼んだところ、
「それもいいけど、マイヤーさんはもう年齢も80を超えているから、むしろ、私の親しい女性にK子さんという人がスイスで日本から来る観光客相手の通訳をしている人がいる。その人が、近いうち、休暇をとって沖縄にくるから、その人に話してみよう。その方が早いと思うよ」
これは嬉しい反応だ。
その5日後、つまり、12日に携帯でK子さんと話ができた。驚いたことに彼女はリンデン村を知らなかった。ということは相当に田舎に位置しているということだろうか。
私の「事実だったら、リンデン村ツアーを組んで、少なくとも10人くらいで行こうと思っている」とのオファーに
「5月にはスイスに帰るからすぐに調査して結果をお知らせしましょう」ありがたい返事だった。
これが実現すると、何の心配なく見学できるというものである。
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# by reportt | 2009-04-17 14:29

“メーリングリスト” 開設早々すてきな書き込みがなされた!

つい4日ほど前に「フリーエネルギー問題に限ってのメーリングリスト」を開設した。
呼びかけに応じて多くの人が会員登録してくださった。
どんなコメントが入ることだろうか……と固唾を呑む思いの中、次々と素晴らしい書き込みがなされた。
登録者の皆さん以外、つまり、このブログの読者の皆さんにも読んで頂きたいとの気持ちに強くゆさぶられたので、投稿者をイニシャルにし、下記に紹介する。

まず、Mさんのコメントから始まる。
「エネルギー革命前夜」拝読しました。
> 私は個人的にはフリーエネルギーは既にできていると思っています。
> それが世に出ないのは、世界政府の陰謀だとか言う人もいますが、
> それも含めて、発明者の「我欲」に尽きると思います。
>
> 私は現在フリーで「必要な技術を必要な人たちへ」というスローガンの下、新技術の発掘&公開に力を注いでいます。
> 仕事柄、様々な発明者と出会いますが、金銭欲、名誉欲、自己顕示欲、等に捉われ せっかくの素晴らしい発明が、多数の人たちにご紹介できないのが現状です。
> 発明者に「世に出ない発明なんて、発明した意味がない」とお節介にも忠告をするの ですが、お金に追われている方が多く、残念ながら聞く耳を持ちません。
>
> 私はフリーエネルギーに限らず、パラダイムの大転換を起こす発明は、特許の概念を 超えた場所に誕生すると思います。
> 例えば、普通の一軒家分の電力を賄えるフリーエネルギー装置が出来たとします。
> その装置の作り方をネットや口コミで広げていき、「最近日本の電力消費が少なくなった!」と官僚や政治家が気づいた頃には家庭用フリーエネルギー装置は、大部分の家庭に普及しており、既成事実として大きな力でも潰せなくなるという具合です。
> 原発反対を叫ぶより、フリーエネルギー装置を各々で作ってしまった方が早いし、確実に原発はいらなくなります。
>
> この話しをすると必ず聞かれることが、「発明者の益は?」ということなのですが、 「みんなの喜びが私の益です。」と達観できる人に大発明はおりてくるのです。
> 世迷いごとと笑われますか?
>
> 所詮人生はうたかたです。
> お互い思いっきり想像して創造しましょう。

これに対応したTさんのコメントが次につづく。
Mさんへ。ご高説に感銘を受けました。ただ、一つだけ聞いてほしいこと があります。
> これからの世の中に役立つものは、特許などとらず全ての人に使わせる……というMさんのご主旨は絶対にその通りと思います。しかし、世の中には善人ばかり はいないようです。
> 素晴らしい製品が特許なしで世の中に出てくると、すかさず自分の方で特許を取得し、本家本物の発明者に対し制作ストップを掛けてくるやからがいます。それ は、ただの儲け主義者だったり、陰の勢力だったりと聞き及んでいます。
> そのためにも特許はとっておく。ただし、それを使用したい人には、フリーで使 わせてあげる……というのが時宜に応じた措置と考えます。皆さんのご意見を聞き たいものです。

すかさずMさんからの返信

Tさんがおっしゃっているのは、リスクヘッジとしての特許申請ですよね。
その意味では現在のビジネス社会では、特許の取得は必要でしょう。
私も技術支援コンサルタントをしていますので、そのところは普通に理解しているつもりです。

ただ、本音を言うと、私自身そういうことに労力を向けるのが、ばかばかしくなったというのが率直な気持ちです。
そういうところから、離れたステージで勝負するのも一考かなと・・・。(笑)

例えば、一軒家分の電気が賄えるフリーエネルギー装置を公開した途端、第三者に特許申請をされたとしてもその第三者が特許侵害の訴訟を起こすには、少なくとも申請が受理されてからではないと難しいですし、仮に訴訟を起こしたくても、その装置の販売者はいないのですから、訴訟自体が成り立たないと思います。
みんなタダで勝手に作っているのですから。
イメージ的にはフリーソフトウェアのような感じですかね。

「世の中には善人ばかりはいないようです。」も分かります。

しかし、パラダイムの大転換を起こす技術は、「善人」にしか使えないのですよ。(笑)

「善人」というより「善く生きている人」「善く生きようと努めている人」かな。

Tさん。、ご返信ありがとうございました。また色々と語り合いましょう。

これに反応したTさん

Mさん。
最高のご返事有難うございました。「目から鱗が落ちる」思いをしました。僕自身知らず知らずのうちに現代の悪しき風習に首まで漬かっていたようです。
つまり、フリーエネルギー装置考案者イコール販売者という考えのみに捉えられている自分が盤踞していました。反省しきりです。
これからもよろしくお願いします。 

というやりとりがあったのだが、どうです。管理者、および登録会員の皆さんのみの閲覧だけでは「惜しい!」との私の思いを汲み取っていただけただろうか。
これからも、こういった「優れたやりとり」がなされたときには、中には、管理者の独りよがりという人がいると思うが、ここにも書き込んでいこうと思う。
「このようなやりとりに私も加わりたい!」とお思いの方は遠慮なくメールにてお申し出でください。
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# by reportt | 2009-02-24 15:39

メーリングリストを開設しました。

「フリーエネルギー問題」に関してのみのメーリングリストを開設しました。
開設1週間ほどの間に早くも活発な意見が飛び交っています。
登録なさった人の数といい、書き込まれるコメントのレベルの高さといい、フリーエネルギーは、ほんとにもうそこまで来ているのだ……との思いを強くしています。

これからご登録を希望なさる方は、「フリーエネルギーを推進する会」事務局にお申し込みください。
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# by reportt | 2009-02-20 11:48

どなたか知りませんか?

明窓出版の「エネルギー革命前夜」を読んだけど……という人から、葉書を頂きました。
下記の洋書を翻訳出版して欲しいとのことですが、どなたか既にお読みになった方がおられましたらご意見を聞かせてください。よろしくお願いします。 増本

Free Energy Generation 「フリーエネルギー発生回路」
Circuits & Schematics (Paperback)
by Tom Bearden (Author)
John Pedini (Author)
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# by reportt | 2009-02-02 11:23

水の発電機動画(招き猫)を公開します


先日当レポートでご紹介した水の発電機をあらためて動画撮影したので公開いたします。



材料は身の回りで誰にでも手に入れられるもので工作してありますが、おもちゃの招き猫がみごとに稼動しているのを確認いただけると思います。

材料は、ご覧のように木炭(備長炭)、ブリキ薄板(アルミ可)、銅線、リード線、鰐口(ワニグチ)クリップ、水を入れる容器、水道水です。

構造は次ぎのようになっています。
プラスティックなどの容器に水を入れ、+電極に備長炭、-電極にブリキ薄板となるように配線し容器の水に浸します。この際、電極同士はくっつかないようにします。乾電池で動くおもちゃの電池ケースをはずし、リード線をむきだしにしたものにつなぎます。この動画のものでは、これを直列で2セット取り付けてあり、テスターで計ると約1Vを指します。おもちゃが稼動するだけの木炭電池セットをつくりさえすれば、動かすことができるのです。水は蒸発しますので、時々足してやります。-電極がイオン化しつくすまで動き続けるわけです。この動画の装置でも数ヶ月は動き続けます。今日現在で約40日間招き続けています。

この装置は明窓出版(株)内に常設・公開しています。実物を見てみたい方や現物と同等のものまたは設計図が欲しい方はご連絡ください。

164-0012
東京都中野区本町6-27-13
明窓出版株式会社
招き猫係

TEL03-3380-8303
FAX03-3380-6424

http://www.meisou.com
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# by reportt | 2009-01-06 16:46

「水で動く招き猫」開発のSさん訪問


 携帯が鳴った。
「今度の土曜日は空いていますか」と言う明窓出版社長の声だ。ピーンと来た。次なるフリエネ探訪だな! 案の定「三上浩也氏を囲むお茶会に出席者のお一人として“水で動く招き猫”を持参実演された、成田のSさんの工房に同行する事になった。
当日、成田空港開港闘争で有名な三里塚交差点でSさんの出迎えを受け、早速近くの工房にご案内頂いたが、直ぐにここだと判った。広い庭先で風車発電タワーがそびえていたからである。
伺うと、輸入の装置を購入してご自分で組み立て、あまつさえタワーの基礎コンクリートまで全て手造りだと言うから驚いた。さらに同じ敷地内の自宅の屋根にもソーラーパネルが設置され余剰発電は、電力会社に売却していて、夜間以外は支払いが発生しないとの事、さすがと感心していたがそれはほんの始まりでしかなかった。(写真1)



 ゆったりした敷地の片隅に山小屋風のログハウスが建っており、そこがSさんの秘密基地である。
 周りの畑に植えられている作物や、樹木の全てが自然エネルギーの研究対象だと言うから恐れ入った。
 ログハウスの発電は当然フリエネ装置、外部の壁にその装置は在りました、何と三上浩也氏を囲むお茶の会で、紹介された招き猫を動かして居る水発電装置と同じものだった。(写真2)



(これについては補足説明が必要。すなわち、いま現在はソーラーと風力で賄えているので、相当以前から使用せず。ということで、今はご覧のように休眠状態である)。

又その隣の小屋には、あの単極磁石(モノポール・マグネット)を利用して水の分子(クラスター)レベルを変え、名水と言うよりもむしろ不思議な力を持った水に変化さる装置が設置されている。その水を散布した作物は、異常な早さで成長し収穫率を上げるとの事、ログハウス横の菜園には作付時期の違うニンニクの苗が植え付けられていたが、その水をかけた苗(左側の勢いよく伸びている苗)が、それより前に、くだんの水をかけないで植え付けた苗を数倍追い越して成長していた。(写真3)



 その水で淹れたコーヒーを頂いたがこれまた殊のほか美味しかった。
 シンクロニシティーなのか、偶然フリエネお茶会に来ておられた雑誌アネモネのNさんが訪ねて来られ話の輪に加わり(写真4)、




 話は佳境に入った。私と明窓出版社長とで愛知県三河のT先生を訪ねた話になると、それに刺激されたか、次から次に、「これはは知っていますか」と見せて頂いた装置は、驚きのUFO動力源と同じものと思われるものだった。つまりメビウス巻を施したコイルを、このままでも電源なしで発電していますよと、テスターを当てると、ミリボルト単位の微弱電流が検出されるではないか! 更に驚いたことにSさんの説明では、この装置と同様の物をもっと頑丈に作り、236Vを加えると、装置そのものが浮き上がる、と当たり前の様に説明され更に驚かされた。(写真5)



 その装置の発展バージョンで、チューブのなかにダイオードを連続接続させた物を、メビウス巻にしたコイルの実験装置を見せて頂き、出来ればこれをお借り出来ないかと申し出るとこれまた、快く「どうぞ」と承諾して頂いた。
 更に、今は絶版と成ってしまった貴重な、モノポール磁石の開発者、進藤理秀先生の著書と、宇宙研究所所長で、物理学者の清家新一博士の「超相対性理論」を「コピーのあと必ずおかえしする」お約束でなんとかお借りする事が出来た。

最後に、アネモネのNさんにいただいた、その場で収穫したルッコラを抱えいそいそと帰路に着いたものである(これも、かの水をかけたものかは聞き忘れた)。

 レポーター 内田恵三
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# by reportt | 2008-12-25 11:31

「エネルギー革命前夜」著者の三上さんを訪問レポート

「エネルギー革命前夜」の著者 三上さんを訪問しました
訪問者は後藤、田村、増本、山根の4氏です。

三上さん製作のアダムス・モータの回っているところ




丈夫な木枠に組み立てられたもので、ユアサの12V35AHの鉛バッテリーを使用していました。ほかの試作品も全て肉厚の板や木材を土台にし、振動、強度、 の工夫。・・・・・
バッテリーを繋いで、4個の角型フェライト磁石を2枚のCD盤で挿み込んだものを回転子とするブラシレス直流モータの基本形です。ただし固定子に流す電流は磁石がリードスイッチを通過する瞬間のみで、このとき回転子に生ずる磁石と固定子に反発力で回るモータです。ちょうどブランコの動きが最高点に達して戻ろうとするときに、ちょっと押してやると動き続けるのと似てますね。非常に精密に機械的ロスが少なく作ると電気時計のように原理的には乾電池一個で何年も動くようなものが出来るはずです。
回転が始まると、リードスイッチの接点が青白く火花放電の光を放っているのが印象的でした。これを見ると普通のエンジニアは当たり前のようにこのスパークは接点を溶かしてしてしまうので並列にコンデンサーを入れて止めてしまうので、私には観測できなかったでしょう。専門家以外の方の実験にはこういう偶然にめぐり合うことが多いのでしょう。
火花を飛ばすエネルギーはバッテリーから供給されたパルス電流が固定子のコイルに流れた瞬間蓄えられたものなので、問題はこのエネルギーより大きいものが取り出せるかどうかということです。
実はこの問題は突き詰めて行くと、磁性材料に巻きつけたコイルにパルス電流を流し、
電流を切ったときに現れる逆起電力をうまく取り出すと、蓄えられたエネルギー以上のものを得られるのではないかという想定のもとに、ある条件の下ではそれが実現するという、
その条件が何かを見つけだす、・・・ということなのですね。
その仕組みがアダムスモータのように回転体であろうが無かろうが本質的なものでは無い。
今朝、昨日の青白い放電のことを思い出しながら、逆起電力で生ずるエネルギーが蓄積されたエネルギーより大きいとするとこのエネルギーはどこから来るのだろうと考えをめぐらせています。オームの法則、マクスエルの電磁方程式、エネルギ保存則が絶対と信じている(思い込んでしまっている)大多数の科学者、技術者(私を含めて)には実験で実証して見せるしかないですね。
実は著者の三上さんには申し訳ないのですが、あまりこの本は読み込んでおらずに、三上さん製作のアダムスモータの図面と回路図だけを見て、暇が出来たら作ってみようと秋葉で磁石だけ、購入した状態で、昨日見せていただいたのですが、効果絶大でした。

①リードスイッチから発する青白い光で逆起電力のエネルギーが心の眼に焼きついたこと。
②発生するエネルギーが消費されたエネルギーよりも大きいとすると理論的にどう説明できるか。先輩諸氏と議論できたこと。
このときAさんから、LCRの共振回路からある条件下でエネルギーが湧出することを数式で説明している解説があるということでそのコピーを頂きました。
こういう議論をやるときに、役立つよということで、先月出版された
「電磁気学の意味と考え方」岡部洋一著を紹介されて、早速帰りに八重洲ブックセンタで購入しました。
③結果的に やはり、可能性があると思ったら、とにかく実験で確かめて見る、まず固定概念にはとらわれず、可能性を信じて、作ってみる。作ったら人に見せて批評してもらう。いろんな意見が出てくる。その人もチームに巻き込んで、改良してみる。結果は
一人でやっている場合の何倍も早くなりますね。企業はこれをやると投資が回収できないので特許にして守ろうとするので、製品の開発情報はオープンにしない。
もちろん、モノになるとわかれば、企業は公開された情報をもとに短期間で商用モデルを
開発しますからそれは良いことでしょう。独占しなければ。

次に見せて頂いたのが、固定コイルと磁石のエネルギー



 原理的には、コイルに蓄えたエネルギーを解き放つ時の逆起電力からより大きなエネルギー取り出そうという実験装置。

第一回 報告はここまで   後藤富雄
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# by reportt | 2008-12-24 17:17

名工の技術と未来をみる眼

 ご好評いただいている読者を囲むお茶会、『エネルギー革命前夜』三上皓也先生の会の参加者は、とても研究熱心な方が多く、その中のお一人が今回ご紹介するT先生である。T先生は世界的に有名な自動車会社の本拠地である愛知県豊田市で、自動車部品のメッキ工場を経営される傍ら、何十年にもわたって独自の研究をしてこられたのである。その研究テーマというのが一般の科学の常識では到底たどり着けないものであるということは、お茶会に自身で持ち込まれたおもちゃ(木炭電池の招き猫)を「これは当たり前の現象で、我々にはめずらしくもなんともないもの」と笑う姿に見て取れたのだった。きっとその先には、とんでもない発明品があるに違いない!と、取材のお約束したのであるが、やはり時間は加速しているのか、その機会はすぐに訪れた。工場にお邪魔するや、その大きさに圧倒されてしまう。豊田市にある自動車部品の製造工場なのだから、世界に名だたる自動車会社と取引をしているわけだ。いくつもの設備があり、さまざまな部品を大量に製造しているので、その大きさも、よく考えれば当たり前のことだった。しかし、今は元請けが大リストラを行なっているタイミング。下請けの工場ならば新車が売れないことは死活問題であろうはずなのに、ご本人はまったく逆の世界を探求しているように見えるのが象徴的だ。「私の車は11年落ちなのですが、いたってスムーズでパワフルな走りでしょう。それは私の発明品を使用しているからです。こうすると部品が摩耗しにくいので、車は何年でも使うことができるようになる。すべての必要部分に適用すれば、燃費も5分の1になるのです。エンジンオイルがまったくないのに、壊れずに走った例もあるくらいですから(笑)」これはたいへんな驚愕的事実だ。エコロジーに対する意識が高まっている昨今、燃費が5%下がるだけでも企業は大々的に広告宣伝をするくらいなのに、それが80%下がり、耐用年数が大きく延びるというのだから、もし世界中の内燃エンジンに採用されれば、宇宙船地球号というフレーズでおなじみの、バックミンスターフラー博士が提唱したバッキー理論のように、これだけでもエネルギー革命に匹敵する力を持つかもしれない。実際、名古屋万博においてそのような発明品の一つを自動車販売店とタイアップで出展する予定だったそうだが、そのインパクトの大きさゆえに、イル○○ティからの忠告があり、取りやめたのである。なぜならそれが、既存の産業モデルに大きな打撃を与えるものだったからだ。万博は本来、そのような革新的技術やアイディアを公開する場のはずだが、それを好まない勢力があるということを意味している。きっとこれまでも、そうした圧力めいたものや、葛藤があったに違いない。時折、T先生はこれを話して良いものかというそぶりで、しばらく思案してから話されることがあった。

 見せて頂いた発明品の作者には、行方不明になった人もいるそうだ。発明品の一般公開を決断したその晩のうちに工場経営者であった発明者本人が行方不明になり、工場もなくなった理由とは、いったい何であろうか。一つ考えられるのは、やはりそれだけの影響力をもった発明であるということだろう。今回、そのような素晴らしい発明品のいくつかを撮影させて頂けた。前述のような事実もあるので、それら一つ一つにまつわる詳細なエピソードはあえて割愛する。写真とともに概要を記すので、その技術の向こう側にあるものをご想像いただきたい。ちなみにT先生は現在、先のSNS、NSN磁石を使った風力発電&電力増幅装置を弟さんと開発中であり、図面と部品の試作品も見せて頂けた。実験の成功が待ち遠しい。


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水を注ぐだけで自己発電する電池…電極や材料の腐食や消耗がなく、内部に水分があれば半永久的に発電する。外筒の素材は、金属に限らない。プラスティックでも同等品を制作できる。充填剤の素材は、なんと天然物を加工したものだ


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麻素材の電極…麻繊維を特殊な加工で導電体にしたもの。電磁治療の性質をもたせれば、医療用アパレルに応用可能か


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超大容量スーパーキャパシタ…サイズは缶ジュースをひとまわり小さくした程度だが、静電容量は数万F(ファラッド)もある




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水分子をイオン化するタブレット型素材…写真のようにタブレットの周辺にコイルを巻き付けると、コイルに流れる電気が増幅される特殊な性質をもつ




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帰り道に寄った三河安城駅周辺のうどん店の釜揚げ…非常にダイナミックな盛りで演出されている。ちなみに、これで一人前だ

文・小国健一 写真・内田恵三

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# by reportt | 2008-12-12 21:00

記念すべき日本のフリーエネルギー初会合に出席して

平成20年11月29日(土曜日)は、近い将来、日本でフリーエネルギーに同じ価値観を持った人々が初めて集まった記念すべき日になるかも知れない。

「エネルギー革命前夜」の著者「三上浩也氏を囲むお茶会」に、出席者の一人として参加したが、情報管理統制が行き届いている我が日本では、“フリーエネルギー”と聞いただけで「胡散臭い、インチキ話」と一笑に附す傾向が強いので、さぞやアラ探し名人が来ると予想していた。ところが現実は全く違って、この問題が如何に幅広い関心を持たれているかを参加者それぞれの自己紹介を聞いて強烈に実感した。

自己紹介を終えて、著者からも「執筆の意図は、“フリー”とは無料のエネルギーという意味だけではなく、自由に誰でもが利用できるエネルギー発生装置の普及、拡大、実現のための啓蒙の端緒となればとの説明があった。
それを受けて出席者の一人から「私が開発した永久発電装置の公開をしたい」との申し出でがあり、全員注目する中で奇妙な永久磁石が提示された。




それは本来の磁石と見かけは全く同じなのだが、両極にNまたはSが記されていて、その中間に反磁極が記されている、その時点で出席者一同はフリーズした。簡単に言うと単極磁石(モノポールマグネット)と同等の効果を示すものである。
しかも、これは超低温化でのみ実現するリニアモーター用の電磁石と同じ作用が常温化で可能であるという画期的な磁石……、説明を聞きながらそれぞれが手にし、ある人などは持つ手がふるえてさえいた。
驚きはそれだけでは済まなかった、次にテーブルに置かれたものに一同絶句。
夜店の屋台で売られているような、玩具の招き猫である。
 その横にこれまた、一辺が10センチ四方の透明なプラスチックの箱が二個置かれている。子供の理科の実験装置の様なもので、「エッ! これが永久発電装置!」と拍子抜けをした人もいた。
しかし、片方の箱に入れられた備長炭」に電極がつけられ、もう片方には電極となる金属プレートとフェライトが入れられているだけである。





 みんなの見てる前でそれぞれの箱に水道水が注がれると、電流計に僅かではあるが乾電池と同様の数値1.26Vが示され、招き猫に接続されると途端に手招きを始めたではないか。



作成者の許可を得て、猫をひっくり返して見たが、乾電池のあった部分は空洞であり、完全な張りぼてである事は間違いない。
その後会の終了する迄の約2時間というもの、猫は手招きを続けた。
開発者の自信に満ちた笑顔の裏に、これを上回る装置がすでに開発されてる自信がのぞいていることがはっきりとうかがえた。会場の全員が、フリーエネルギー装置開発実現に向けて心を一つにした瞬間であった。
2007年9月米国をはじめ、これまで塩漬けと成っていた情報や特許の開示が、少しだが解禁の方向に向けて動き出している。
 日本も捨てたものではない。批判ばかりをする科学者に先駆け、市井の研究者は高い知識と技術で、世界レベルの階段を確実に駆け上がっていると確信した次第です。
                         レポーター 内田恵三

次に、代表増本のレポートも加えます。


「著者を囲むお茶会」がいよいよ佳境に入ってきた


 11月29日(土曜日)に「エネルギー革命前夜」著者の「三上皓也先生を囲むお茶会」を新宿ルノアールで催した。
 主題がフリーエネルギー問題とて、席の盛り上がりは予想以上にすごいものだった。
 中でも圧巻は、出席者から「“水だけで動くオモチャ”を作ったのだけど、ここで皆さんに見てもらっていいですか」
 勿論こちらにとって否やはない。
 おもむろに設置したのを見ると、オモチャ屋とか、祭りの屋台などでよく見かける“招き猫”が、活発に腕を振っている。
許しを得て猫をひっくり返してみても、電池はない!
電源は……と見ると、脇に、茶碗よりちょっと大きなプラスチック製の半分ほど水を張った水槽が二つ並んでいて、その中に小さな備長炭が立っているだけである。
 そこから引いているコイルから電気が流れていて、猫ちゃんが招き動作を続けているというわけである。
「これ欲しい!」
 思わず叫んだ私の頼みにいともあっさりと、「いいですよ、持って帰って下さい」
分解して持ち帰り、翌朝、組み立てながら心が躍った。
「もしかして何かの具合で動かないかも知れない」
まだまだ信じ切っていない私。
動きましたねー。ものの見事に!
それから6日目の今日、片時も休まず招き続けている猫ちゃんに感謝感謝の連続である。
しばらくは、外出先から用があって社に電話したとき
「猫ちゃんは動いてる?」と訊いたものだが、昨日あたりからは“動いてるのが当たり前”となってしまい、それすらしない。

 ここで皆さんに聞いて欲しいことがある。
ブログとか、ユーチューブとかで、見飽きるほどこの種の情報はあふれている。
 しかし、しかしである。いつでも見に来てもらっていいですよ。触っていいですよ。猫チャンをひっくり返してみたり、水槽を持ち上げて下から底を見たりとか、いかようにでもチェック出来ますよ……という話はどこにも無い……と思う。
 読者の皆さんの中に、それをやってみたいと思われる方がいましたら、いつでもご連絡ください。喜んでご希望に添います。
そして、「フリーエネルギー、永久機関、水だけで機械が動くなんて詐欺のネタ話だよ」との思いこみがある場合は、この際、柔軟な思考に切り替えて欲しい、と切に願っている。
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# by reportt | 2008-12-03 13:35

乗りました! 視ました! 聞きました!


近頃にない早起きをし、地下鉄→モノレールと乗り継ぎ、同道スタッフ小国との約束の時間に羽田に着いた。
ここでも晴れ男振りを発揮した私であった。当日の家を出る直前まで、「鹿児島は雨」との予報だったが、曇天でこそあれ、雨は無し。
同道の小国にそれを自慢しながらのアポ会社到着となった。嬉しいことに、いきなり「まず乗ってみて下さい」とて、夢にまで見たその車に乗せられた。
何度もウエブ上で見てはいたが、実物は見るのも初めて、乗るのは勿論はじめてのこととて、すっかり興奮した。けっこうミイーハーの我ら2人。
音、静か! 加速パワー上々! ノッキング、バックファイアーさらに無し! 要するに最高ってことです。
ハンドルを握ってくれたドライバーさん、同乗して下さった取締役の方の説明を聞くまでもなく「これぞ本物!」
いささかの疑念も抱くことのできない資料等を駆使した説明を聞きながらの同乗だった。
試乗が終わった後の社長さんの話がこれまた面白かったが、話の大半は、これまでの苦労話なので、ここでは割愛する。要は、大企業の、こういったベンチャー企業の発明についての、話にならない冷淡さ、また、強欲さに絶えず晒されているということだ。
ただ、ちょっと私なりに不思議だったのは、ほんとうのフリーエネルギー、つまり、水さえも使わない機械の可能性について彼は、歯牙にもかけず「漫画のような話」と斬り捨てたことだった。
ま、そういったことは措くとしても“偉大なる第1歩”であることは間違いないだろう。
生来おおざっぱな私としてはこの程度の報告になってしまったが、より詳細については、一両日中にも小国からレポートが上がってくるので、それをご覧になってもらいたい。
終わりに、こういった事ができるのも、“人材の推薦・情報の提供・募金に応募”の皆さんの絶大なご支援のたまものと、心に刻みつけた上での私の報告である。
 つぎは、小国からの、より詳しいレポートである。

レポートその2

実用化していた「水と水素で走る車」



 推進会に多数寄せられている投書の中で、ひときわフリーエネルギー普及の現実感をもったものがあった。それは一見、一般に走っている自動車となんら変わらず、ナンバーを公認で取得し試験運用されているというのである。この水素自動車の特筆すべきポイントは、圧縮水素だけでなく、水(H2O)を使って、蒸気機関車のごとくピストンを駆動するというものであった。早速我々は取材するべく開発元の(株)水素エネルギー開発研究所の本社オフィスのある鹿児島に飛んだ。鹿児島空港からバスに乗り継ぎ、懐かしい情緒を今も残している路面電車を降りてすぐ、オフィスは見つかった。既存のガソリン車をH.A.W.SYSTEM(TM)によって改良し、実用水素自動車にするのが私たちの発明です。と取締役部長の小園さんは我々に分かりやすく概要を説明すると「百聞は一見にしかずですから。」ということで、少し離れた場所の工場にあるという現車に試乗させて頂けるということになった。我々として、フリーエネルギーというテーマで取材を行なってきて、すでに実用化された現物に触れることがどれだけ重要であるかということを再認識していたので、その申し出は感動的ですらあった。

 本社オフィスから車で15分ほどの自動車工場のような場所に降り立つ。製作中の自動車が他にもあるのか、トヨタのある車種の後部ドア内部に見慣れない機材が銀色に輝くのが見えた。これは実際に製作中のディーゼルエンジンをベースにした水素自動車なのだそうだ。ガソリン車のみならず、ディーゼル車も若干の改良で水素自動車になってしまうのだというから驚きだ。しばらくその車を眺めていると、ワンボックスカーがスルスルと入ってきた。車体横面には大きな文字で「水素自動車 世界初 水素と水が燃料」とカッティングシートが貼ってある大手自動車会社の乗用車だ。



スライドドアが開いて、はじめに降り立ったのが、この技術の発明者でもある渡邊社長だ。渡邊社長は45年ものあいだ、さまざまな批評やときに非難を受けながらもこの水素自動車を研究してきたそうであるが、初対面の我々にも気さくに話されるその姿は印象的であった。ボンネットが開いた。燃料ラインが変更されているからか、ガス管のようなものが目新しいくらいで、他には違いは見当たらない。本来の給油口のハッチは水素ガスのタンクにつながるバルブがある。自家用の水素ステーションのみならず、全国8ヵ所にある水素ガスステーションでの補給も可能となっている。車両後部には水のポリタンクとこれをエンジンに送るためのポンプ。内部には水素ガスを貯蔵する耐圧タンクがみえる。排気口からは淡い白煙がでているが、鼻を直接近づけてみて納得した。まったく臭くないのである。排出ガスは湯気(水蒸気)だ!

 そしてとうとう、スタッフが運転する水素自動車に実際に試乗させていただいた。運転席のまわりに、見慣れないメーターが数個みられるのみで、一般の乗用車となんらかわりがないように見える。加速時にLPGガス車に似たエンジン音がするが、乗り心地はほとんど変わらない。あまりの自然さに拍子抜けしてしまう。それもそのはずで、国土交通省の認定を受けるにあたり、一般自動車の性能認定試験である10・15モード試験を4回連続で通過しているのだそうである。一般の自動車でさえ合格が難しいというくらいの厳しいテストである。「どうですか?これで水素自動車ですよと言わなければ、違いがわからないくらいなので、わざわざ車の横に水素自動車と大きく貼り出しているのです。」そのようにアピールしないと、ガソリン車との違いをわからないくらいにまで調整されているということである。しかし、性能面でも特筆すべきものがある。このH.A.W.SYSTEM(TM)のガソリンエンジンとの最大出力比はなんと150%なのだそうだ。すなわち、水素自動車であって、通常のガソリンエンジンよりもパワーアップしてしまうのだ。通常は耐久性の要件を満たすためにそれ以下(120%)に出力をセーブしているという。それでも車重が2.5トンあるステーションワゴンタイプのもので最高速度は180Km/h、過去のテスト車両においては最高速度210Km/hを記録したというから驚きだ。それでいて低い温度で燃焼するため、通常の乗用車よりも部品は長持ちで、水燃料を使うことによるサビの心配もないという。現在、世界中の大手自動車会社が開発する水素のみを燃料にする水素自動車の出力比は最大でも60%程度だそうなので、その技術力と実用性の差は大きい。この発明に必要なのは、常識にとらわれない視野を持つことだと社長は語る。実際に、この革命的技術を支えるのは従来の内燃機関(エンジン)のガス内燃工学理論だけでなく、理論物理学や蒸気工学の組み合わせであるのだそうだ。取材の中で、プラズマというキーワードが出ることがしばしばあったが、もちろんそのプラズマの理解も不可欠なのである。

 このような革新的な自動車が世の中に普及すると同時に次のような新しい常識をもたらすだろう。このシステムは規模を問わず既存のガソリン・ディーゼルエンジンすべてに適用できるのである!工場において発電用にディーゼルエンジンが使われているところもあり、工場の稼働で副次的に発生する水素をこの発電に応用すると、燃料代ゼロで発電できてしまうことになる。そのように水素を副次的に発生する大規模な工場が国内に80箇所以上あるという。渡邊社長は他に地熱発電の発明も完成しており、これらを組み合わせて、一般家庭に今よりも革新的に安い値段で配電するという事業も視野に入っているそうである。準備さえ整えば、すぐにそのようなエコ発電・給電がスタートする。すなわち、それらはほんの数年以内に実現可能な状態であり、今はまさにエネルギー革命前夜であると言えよう。




以下、(株)水素エネルギー開発研究所HPへのリンク


今なぜ水素エネルギーなのか?
http://www.haw-system.jp/h2_energy.html

HAW SYSTEMとは?
http://www.haw-system.jp/haw.html

株式会社 水素エネルギー開発研究所
http://www.haw-system.jp/index.html


文…小国 健一
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# by reportt | 2008-11-27 14:16